脱毛は危険って本当?副作用と安全に脱毛するための方法まとめ

安全

電車内やテレビでも数多く放送されている脱毛のCM。

現在では小学生から脱毛の施術を受けている人がいるほど、身近な存在ものになりました。

その一方で、脱毛を受けてみたいと思っていても健康への影響に不安があって、一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、脱毛を受けた時の副作用と、安全に脱毛するための方法をまとめてみました。

脱毛を受けたいけれど、どのような危険があるのか分からず不安という方は目を通してみてくださいね。

脱毛は危険?隠されたリスク

脱毛、というと皮膚癌になる可能性があるのではないかと不安になる方も多いかと思います。

しかし、脱毛と皮膚癌の直接的な関係性はありません。

皮膚癌の原因となるのは紫外線ですが、脱毛の光線には赤外線が利用されています。

紫外線と赤外線は全く性質が異なるため、脱毛を受けたことが原因で皮膚癌になることはありません。

脱毛を受けることによるリスクは主に以下の4つです。

  • 火傷や肌のヒリヒリ感・赤み
  • 産毛が濃くなる
  • 毛の量が増える
  • ニキビのような赤いブツブツができる

火傷や肌のヒリヒリ感・赤み

脱毛によって火傷や肌のヒリヒリ感、赤みが発生する危険性があります。

これは脱毛の照射による熱が原因です。

脱毛の照射時に利用される光線は、黒色の色素であるメラニン色素に働きかける効果があります。

光線を照射させることにより、メラニンが反応し毛根がダメージを受けることで毛が抜けるというのが脱毛の仕組みです。

この時に毛穴が受ける熱は光脱毛では70℃、レーザー脱毛では200℃とも言われています。

高い温度を浴びることによって毛穴が傷つき、肌のヒリヒリ感や赤みに繋がってしまうのです。

照射温度が高い状態であったり、通常に比べて肌が乾燥していたりすると、よりヒリヒリ感や赤みを感じやすくなるようです。

場合によってはひどい肌荒れや色素沈着にまで繋がる可能性があるため、施術後にしっかりとケアを行うことが重要になります。

多くのサロンでは脱毛の際に冷感ジェルを使用したり、施術後に冷却をしたりすることで肌トラブルが起きないように予防しているものの、脱毛を受けるにあたっては避けて通れない症状の1つです。

産毛が濃くなる(硬毛化)

脱毛をしたはずの部位から今までよりも太い毛が生えてきてしまう『硬毛化』がまで起こる可能性があります。

大手クリニックの調査では、この硬毛化は医療レーザー脱毛を行った人の約10%の割合で起こっていることが発表されています。10人に1人の割合ということからも珍しくない症状であることが分かりますね。

この硬毛化は医学的にはまだ原因が解明されていない症状ですが、傾向としては毛が薄い部位や、産毛に対して起こりやすいと言われています。

メラニン色素の薄い産毛や細い毛に対して、光線の熱が毛根に十分に伝わらないことで、脱毛の効果が弱くなるだけでなく熱によって周囲の細胞の動きを活性化してしまうことが原因ではないかと考えられています。

この硬毛化は脱毛サロン・クリニックでの脱毛だけでなく、家庭用脱毛器を使用した場合でも起きる可能性がある症状です。

初めての脱毛施術を受けた後には、もともとの毛が細い二の腕や腿などの毛の変化に注意するようにしましょう。

万が一、硬毛症が発生してしまった場合にはしっかりと脱毛サロン・クリニックに相談することも忘れないでくださいね。

毛の量が増える(多毛化)

脱毛をした後の方が脱毛する前よりも毛の量が増えてしまう『多毛化』が起こる可能性もあります。

毛の量が増えて見えてしまう原因は2つあり、1つは目に見えなかったほど細かった産毛が硬毛化によって毛が濃くなり、その影響で全体的な体毛の量が増えたように感じてしまうこと、もう1つは1つの毛穴から複数の毛が生えるようになってしまい、毛が濃くなったように見えることです。

この多毛化も医学的な原因は解明されていない症状です。

多毛化が発生してしまった場合には、基本的には脱毛の回数を増やすなどの対応が必要になりますが、まずは硬毛化の発生時と同様に脱毛サロン・クリニックに相談することをお勧めします。

ニキビのような赤いブツブツができる(毛嚢炎)

脱毛をすることで最も起こりやすい症状がニキビのような赤いブツブツができる『毛嚢炎』と言われています。

この毛嚢炎は、脱毛の光線により肌バリア機能が弱まることが原因です。

脱毛では光線によって毛根に熱を与えますが、その際に毛根だけでなく毛根の付近にある毛包や肌の表面に少なからずダメージを与えてしまいます。

ダメージを受けた肌は通常よりも肌のバリア機能が弱まり、雑菌が繁殖しやすい状態になります。

脱毛後の毛穴にブドウ球菌などの雑菌が入ることによって、ニキビのような赤いブツブツができてしまうのです。

特に、毛が濃いヒゲや、清潔に保つことの難しいデリケートゾーンにはこの症状が起こりやすいといわれています。

万が一、毛嚢炎が起こってしまった場合や症状の治りが遅い場合には、速やかに施術を受けた脱毛サロン・クリニックに相談の上、皮膚科などの専門機関で治療を受けるようにしましょう。

どっちが安全?医療脱毛と光脱毛の違い

安全はどっち

これまで脱毛によって引き起こされる危険性のある症状を見てきましたが、どれも脱毛を受けるにあたっては避けられないものと言って良いでしょう。

しかし、避けられないこととは言え、できるだけ発生のリスクを減らしたいと思うのが本音ですよね。

脱毛の種類といえば大きく「医療脱毛」と「光脱毛」の2種類があります。

この2種類のうちどちらが今までみてきた症状発生の危険性が低く、より安全といえるのか、デメリット・メリットと共に違いを見ていきましょう。

光脱毛のメリット・デメリット

まずは光脱毛のメリットとデメリットについてです。

「ミュゼ」「銀座カラー」「ジェイエステ」などの脱毛サロンで取り入れられている脱毛方法がこの光脱毛になります。

  • 脱毛機の出力温度が低いため痛みを感じにくく、肌への負担も小さい
  • 1回の照射範囲が広いため、施術時間が短くてすむ
  • ドクターサポート付きの脱毛サロン・クリニックの場合にはトラブルが起きたときにも医療機関と連携を取り、スムーズに診察・治療が受けられる
  • 医療脱毛よりも値段が安い傾向にある
  • 施術の回数が医療脱毛と比較して多くなる(最低12回以上の施術、2年以上の期間が必要)
  • 全ての脱毛サロン・クリニックが医療機関と連携を取っているわけではないため、トラブル時の安全性は低くなる

光脱毛のメリットは脱毛機の出力温度が低く設定されているため、施術時に痛みを感じにくく肌の負担が小さいことと言えるでしょう。

そのため火傷や肌のヒリつき、赤みは比較的起こりにくいと考えられます。

ただし、脱毛機からの出力温度が低いために脱毛が完了するまで時間がかかるのがデメリットです。

また、施術の頻度が高い分、紹介してきた症状が起こる頻度が高まることも否めません。

医療脱毛のメリット・デメリット

次に医療脱毛のメリット・デメリットについてです。

「アリシアクリニック」「湘南美容クリニック」などで取り入れられているのが医療脱毛です。

  • 一般的に5~7回の施術で脱毛が完了する(数ヶ月~1年程度)
  • 医師免許を持っている専門家に施術してもらえる安心感がある
  • トラブル対応が早い
  • 脱毛機の出力温度が高いため痛みを感じやすく、肌への負担が大きい
  • 光脱毛と比較して値段が高い傾向がある
  • 1回の照射範囲が狭いため、施術に時間がかかる

医療脱毛のメリットは脱毛の頻度が少なくて良いことです。

光脱毛の半分程度の期間で脱毛を完了させることができます。

その分、紹介してきた症状が起こる頻度は少なくなるでしょう。

ただし、医療脱毛は光脱毛と比べて脱毛機の出力温度が高いために痛みを感じやすく、肌への負担が大きくなってしまいます。

火傷や肌のヒリつき、毛嚢炎が起こる可能性は光脱毛よりも高くと考えられるでしょう。

最も危険なのは自己処理での脱毛

脱毛による危険を知ったことで「脱毛は止めるべきなのかも…」「自分で処理する方が良さそうだ」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、脱毛サロン・クリニックの脱毛よりも自己処理が最も危険性の高いことをご存知でしょうか。

脱毛サロン・クリニックのスタッフの方々は脱毛について専門知識を持っています。その上で1人1人の肌の状況を把握し、脱毛機の出力温度の高さなどを調整して脱毛施術を実施しています。

それに対し、専門知識のない状態での自己処理はトラブルを起こしやすく、何か問題が起きたとしても正しい対処ができない場合があります。

対処が遅れたり、誤った方法で処理をしてしまったりすると、より一層状況が悪化してしまうこともあるのです。

脱毛をせずにカミソリや毛抜きを利用している方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらも全くオススメできません。

カミソリの刃は肌の角質を傷つけ肌のヒリつきや赤みを引き起こすだけでなく、色素沈着を起こす可能性があります。

また、毛抜きを使って無理に毛を抜くことで毛穴を広げてしまうだけでなく、毛穴に汚れた皮脂や雑菌が入ることで炎症や皮脂で毛穴が埋もれることで『埋もれ毛(埋没毛)』の症状を起こしてしまう可能性も高いです。

脱色や脱毛クリームも肌への負担が大きい脱毛方法で、肌のかぶれやただれを起こしてしまうこともあるのです。

綺麗な肌を保つためにも、自己処理が中心の生活は辞めた方が良いでしょう。

脱毛の危険を回避するためにしておくべきこと

チェックリスト

脱毛の危険を回避するためには、何よりも実績があり、信頼できる脱毛サロン・クリニックを選ぶことが大切です。

そのためにも知名度の高い脱毛サロン・クリニックを選ぶことをオススメしています。

知名度が高いということは、それだけ施術を受けた人数も多く、施術スタッフの経験が豊富で実績があることに繋がるからです。

また、トラブル対応がしっかりしている脱毛サロン・クリニックを見分けることも大切です。

一般的には知名度の高い大手脱毛サロン・クリニックの方がトラブル対応はしっかりしていると言われており、美容クリニックよりも脱毛を専門とした脱毛専門機関の方がより充実した保証を受けられると言われています。

とはいえ、硬毛化・多毛化の症状の発生有無を確認するためにも、本格的な施術を受ける前のお試し施術を受けることも重要と言えるでしょう。

脱毛サロン・クリニックの中には安くお試し施術を受けられるお店もあるので、気になる方は探してみてくださいね。

まとめ

危険じゃない

今回は脱毛の危険性と、危険の回避方法について詳しくお話をしてきました。

脱毛に関する理解は深まったでしょうか?

脱毛には「火傷や肌のヒリヒリ感・赤み」「産毛が濃くなる」「毛の量が増える」「ニキビのような赤いブツブツができる」という4つの危険があることを紹介しましたが、脱毛を受けるにあたってはどうしても避けることができないものです。

この4つの危険が起こるリスクを最小限に抑えるためにも、

  • 自己処理は絶対に行わないこと
  • 脱毛サロン・クリニックは知名度が高く、実績があるお店を選ぶこと
  • トラブル対応がしっかりしているお店を選ぶこと
  • 本格的な施術を受ける前にお試し施術を受けること

これらをしっかりと守って、効果のある脱毛施術を受けるようにしましょう!

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